こんにちは、うたまなです!
秋から冬にかけての6年生の音楽。そろそろ「卒業ソングの準備に取り掛からなくちゃ…」と、
先生方も焦りやプレッシャーを感じる時期ではないでしょうか。
そんな時期に教科書に出てくるのが、**『きっと届ける』**(長井理佳 作詞 / 長谷部匡俊 作曲)
です。
そしていつか、大きくてきれいな花が咲くような素敵な人になるよ、という温かいメッセージが
込められた本当に素晴らしい楽曲です。
しかし、いざ授業で扱うとなると、「子どもたちが歌詞のイメージを掴みきれていないかも…」
と悩むことはありませんか?
うたまなのYouTubeのコメント欄には、歌詞にメタファーが多く含まれる楽曲の場合には
ちょうど今学校でやってるよ、というお子さんから、意味わからん!というコメントが
残されていたりします笑
メタファーという現場のリアルなハードル
これは、別のものに例えて表現するメタファー(隠喩)という技法です。
国語のように「作戦会議」からはじめてみる
「どんな世界を例えているのかな?」と問いかけ、みんなで相談する時間を
少しだけ作ってみてください。
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- 言葉の背景: 歌詞に隠された本当の意味をみんなで探る
- イメージ共有: クラス全員で共通の情景を思い浮かべる
- 主体的な表現: 自分たちで解釈したからこそ気持ちが込もる
卒業ソングを圧倒的にカッコよく歌うための「秘密特訓」
6年生のこの時期、歌詞のメタファー(隠喩)を真面目に語り合ったり、心を込めて歌ったりするのは、ちょっと照れちゃうお年頃でもありますよね。
そこでおすすめなのが、この曲を「卒業ソングを圧倒的にカッコよく歌いこなすための
秘密特訓」と位置づけてしまうアプローチです。
「これから歌う卒業ソングを、体育館中に響き渡る最高にカッコいい合唱にしたいよね?
実は、その大曲をめちゃくちゃ綺麗にハモらせるための『最強の仕掛け』が、この曲の中に
隠されているんだよ。ここでその秘密の技をマスターしちゃおう!」
このように伝えると、子どもたちの技術的な向上心にカチッと火がつきます。
アルトの壁!つられやすい「反行(はんこう)」の動き
この曲の最大の難所であり、かつ一番の聴きどころが、ソプラノのメロディがグッと上がっていくのに対して、アルトがたいらーな感じで階段をゆっくり一段ずつ下降してくる部分です。
音楽用語で「反行(はんこう)」と呼ばれるこの動き、お互いが違う方向に向かうため、アルトがどうしてもソプラノにつられやすい「音取りの壁」になります。ですが、だからこそ綺麗に決まったときの「響きが上下にパッと広がる気持ちよさ」は格別!
定番の卒業ソング(『旅立ちの日に』など)にも、これでもかと詰め込まれている重要な
仕掛けです。
自分の音をキープする!魔法の「階段ジェスチャー」
アルトがソプラノにつられず、自分の音をまっすぐキープしながらきれいに降りてくるために、
練習のときにぜひ取り入れてほしい魔法のジェスチャーがあります。
歌いながら*自分の体の前で、腕を水平に保ち、一段ずつ下がってくるジェスチャーを
しながら歌う、音程の確認をする、という練習方法です。
イメージの共有: まるで階段を一個ずつ、ゆっくり降りるみたいにイメージする
音の保ち方: 音をブレさせず、まっすぐ保ちながら一音一音下がってくる
「なんとなく音を下げる」のではなく、腕を使って一段ずつ「トー、トー、トー」と水平に
キープしながら降りていくことで、子どもたちの頭の中の音程が安定しやすくなります。
ソプラノに引っ張られず、自分たちの足元(音程)をしっかり確認することで、
歌いやすく、下がっていくことの不安が軽減されます。
どのくらい降りるのか、幅を掴みづらいまま歌うと、坂道を転げ落ちるような感覚になったり
平らなだけで、全然音が下がっていかない、みたいな現象が起きやすくなります。
二部合唱の楽しさとEdTechの活用
この「反行」の仕掛けが決まると、二部合唱のハーモニーは驚くほど美しく響き、
子どもたち自身も「ハモるってめちゃくちゃ気持ちいい!」と体感してくれます。
学校の先生方は日々やることが多くて本当に大変だと思います。少しでも授業の音取りの負担を減らし、子どもたちが自主的に「秘密特訓」ができるように、アルトのための練習用動画をぜひフル活用してください。GIGAスクールのタブレットで、イヤホンを繋いでこの動画を見ながら、手で階段のジェスチャーをして練習する…なんて使い方もおすすめです!
この曲でハモりの基礎体力をつけておけば、次の卒業ソングの練習がびっくりするほど
スムーズになりますよ!
応援しています!


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