チャンネル誕生のきっかけは海外からの声
「Sing %& Learn NIHONGO/うたまな」は、海外に住む日本人のお子さんや、国際結婚のご家庭で日本語を学ぶお子さんたちのためにスタートしました。
補習校や家庭での日本語教育において、「ちょうどいい音源がない」という現場のリアルな悩み が、チャンネル開設のきっかけとなりました。
「てんてん」「まる」の壁を越える
日本語学習において、「あいうえお」の先にある「濁点(がぎぐげご)」「半濁点(ぱぴぷぺぽ)」の習得は不可欠です。しかし、これらをテーマにした子供向けの歌は非常に少なく、 盲点となっていた分野でした初のオリジナル曲「ごりらとぞうのうた」
この課題を解決するため、作詞・作曲から手掛けたのが「ごりらとぞうのうた」です。
冒険をテーマにしたメロディで、子供たちがワクワクしながら、歌って自然に濁点・ 半濁点を覚えられるよう制作しました。
冒険をテーマにしたメロディで、子供たちがワクワクしながら、歌って自然に濁点・ 半濁点を覚えられるよう制作しました。
世界中の日本語を頑張る子供たちや、指導に悩む大人たちへ、ぜひこの曲で楽しく学んでほしいという想いが込められています。
発音の不明瞭さや口腔機能のアプローチにも
実はこの「ごりらとぞうのうた」、海外在住のお子さんだけでなく、「発音が少し不明瞭だな」「お口のコントロールが苦手かな」と感じる発達特性のあるお子さんへのアプローチとしても、 非常に効果的に活用していただけます。ポイントは、歌詞の中に仕掛けられた「規則的な音の並び」にあります。
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- ga gi gu ge ゴリラ(舌の奥をコントロールする「が行」)
- za ji zu ze ゾウ(息のコントロールが必要な「ざ行」)
- da di du de どこかへ(舌先を細かく動かす「だが行」)
- ba bi bu be ぼうけん(唇をしっかり閉じる「ば行」)
- pa pi pu pe ぽかぽか(唇の瞬発力を鍛える「ぱ行」)
このように、すべての濁点・半濁点の言葉の前に、「-a -i -u -e」の母音を規則的に並べて 配置しています。
日常会話の中で、これほど連続して特定の子音を発音する機会はなかなかありません。 この曲は、お口を育てるために意図的にこの並びをデザインして作られています。なぜ「音楽」を取り入れるのか?
発音のトレーニングで一番難しいのは、子どもたちに「続けたい!」と思ってもらうことです。
ただ単に「が・ぎ・ぐ・げ」と繰り返すだけでは、どうしても機械的な反復練習になってしまい、子どもたちも飽きたり嫌がったりしてしまいます。
ただ単に「が・ぎ・ぐ・げ」と繰り返すだけでは、どうしても機械的な反復練習になってしまい、子どもたちも飽きたり嫌がったりしてしまいます。
しかし、ここに音楽(メロディやリズム)を取り入れることで、以下のようなメリットが
生まれます。
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- 楽しさが勝つ: 勉強や訓練ではなく「楽しい歌遊び」として取り組める。
- リズムが動きを助ける: 音楽のテンポに乗ることで、お口の筋肉が自然とタイミング よく動く。
- 記憶に残りやすい: 歌として覚えることで、日常のふとした瞬間にも口ずさみやすく なる。
日本の巨匠・まどみちお三部作とのアプローチの違い
日本語の文字やお口の発達を促す名曲といえば、教科書でもおなじみのまど・みちおさん作詩
三善晃さん作曲の三部作(あいうえおのうた、がぎぐげごのうた、きゃきゅきょのうた)を
思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
当チャンネルでは、この偉大な先人たちの名曲も一本にまとめた動画を公開しています。
【動画を再生して一緒に歌う】あいうえお・がぎぐげご・きゃきゅきょのうた三部作
まど・みちおさんの「がぎぐげごのうた」は、「がぎぐげ ごぎぐげ がまがえる♪」のように、
日本語特有の言葉の響きや、リズミカルな音の跳ね返りを楽しむアプローチが特徴です。
対して、私のオリジナル曲「ごりらとぞうのうた」は、「ga gi gu ge…」と規則的に母音を
意識しながら子音を連続発話させることに特化しています。
- 言葉の楽しさや日本語の美しいリズムに触れたいときは、まど・みちおさんの三部作
- 特定の子音を狙って、お口の筋力や発音の明瞭さをじっくり育てたいときは、ごりらとぞうのうた
このように、お子さんの発達段階やお悩みに合わせて、動画を使い分けていただくのがとてもおすすめです!
機械的な訓練を、ワクワクする冒険の歌へ。
言葉の不明瞭さが気になるときは、ぜひお口を少し大きめに動かすことを意識しながら、 一緒に楽しく歌ってみてくださいね!
言葉の不明瞭さが気になるときは、ぜひお口を少し大きめに動かすことを意識しながら、 一緒に楽しく歌ってみてくださいね!


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