【6年生音楽】ペガサスー青空は届くだろう 始まりの窓に

あれこれ

2024年に、新たに6年生の音楽教科書に追加された曲「ペガサス」です。
覚 和歌子さん作詞、三宅 悠太さん 作曲の作品です。

二部合唱になっていて、ハーモニーもとてもきれいで、独特の味わいがある曲です。
この曲は、メロディだけ歌っても十分にきれいだなと思います。
詩がいいですよね!
はっきり言って、ちょっと何言ってるのかよくわかんないけど🤫
でも雰囲気がとてもすてきな感じがする!
というのが、最初の印象でした。

合唱曲とか、学校で歌う曲とかだと、
なんでこんな詩なん!?恥ずかしいわ💦
みたいなものも、あったりするじゃないですか。
そんな中、この曲は、そういった気分に少しもならないし
だからといって、退屈っていうこともありません。

そして曲もいいんだと思うんです。
誰が作ったのかなー?と思ったら
4年生の音楽にあった「ごんぎつね」を作曲された三宅さんでした。
なるほどです。
ごんぎつねも動画を作りましたが、
ごんぎつね歌う時に気持ちが込み上げてきて
泣いちゃった、泣くの我慢するの大変だった、とコメントが続々と寄せられた
あの名曲を作った三宅さんの作品ということでした!
ペガサスは泣きたくはならないけど、
めっちゃ心に響く感じはありますよね!
とても心に刺さるメロディを、いつも作曲される方なんだなと思いました。

ペガサスってなんのこと?
ギリシャ神話に登場する、翼の生えた白馬のこと。
自由、インスピレーション、希望の象徴と言われている。

ということなので、さらに細かくわけてみます!
自由:翼を持ち、空を自由に飛ぶことから、精神的な自由や解放を象徴ている

インスピレーション:詩や芸術のインスピレーションを象徴するとされている

希望:困難な状況においても、希望を抱き、進む力を象徴するとされています。

だからすてきなのか〜!と思いました。
自由の象徴なんですね。

伴奏のために使用した楽譜は、コチラです。

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今は、小学生のみなさんもタブレッドを使うことが日常的になっていると思います。
なので、この曲に取り組む時、歌詞の表す内容について
自分なりに想像したり、さらに、その想像をふくらませるための根拠となる部分を
はっきりさせるために、調べものをすることもあるでしょう。

パッとみた感じでは、わかりにくい部分もあるかもしれないのですが
ペガサスという、神話にでてくる生き物の特徴と
この詩を照らし合わせると、納得のいく部分が見つかって
そして、その詩を感じながら歌うとき、
自分にとっての自由って何かな?とか
それぞれの神話(ものがたり)って、きっと
自分のも、友達のもだよねって思えたりすると
想像が広がっていきますよね。

教科書のところに、歌声ルームというのがあって、
人の声は、その人固有のもので、世界に1つです。
自分の声も、友達の声も尊重しながら、気持ちを通じ合わせて
歌声を響かせましょう
と書いてあります。

自分の声も、世界に一つだし、友達の声も世界に一つなんですよね。
それで、クラスで上と下にわかれてハーモニーを作ると思いますが、
その、みんなで合わせた声、クラス全体で一つになったそのハーモニー、響きも、
世界にたった一つで、隣のクラスとも、絶対におんなじにならないんです。
そこが、歌の面白さだと思います。

重なり合うととってもきれいだけど、
そこにたどり着くまでに、下パートの担当の人は
自分の音がわからなくなったり、
一人だと歌えるのに、下パートだけで歌ったらわかるのに
一緒に歌うと、ごちゃごちゃになって、急に音がわからなくなってしまう💦
ということが起きて、
すんなりと、あっさりとはハーモニー作りが完成しない時ってありますよね。

あの時の、気分のモヤモヤってなんなんでしょう笑

うまくいかなくて、嫌な気持ちになりそうかもしれないけど
そんな時は、笑い飛ばしましょう!
下パートのための練習動画も作ったので、
ぜひこちらも活用してください!


困ったことや、うまくいかないことなどがあったら
このブログのコメント欄に書いてくれたら、
お返事もいたします。

ペガサスの動画に関しては、2025年現在は
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